診療案内-いのうえ眼科


アクセスマップ|いのうえ眼科-大阪 藤井寺 羽曳野 えがおの眼科クリニック 特徴|いのうえ眼科-大阪 藤井寺 羽曳野 えがおの眼科クリニック

外来診療表

外来診療 臨時休診のお知らせ
◎ 外来診療 休診日|3/2(土)・ 5/18(土)
終日手術完全予約のため、外来診療がありません。ご理解の程よろしくお願い致します。

● 土曜日の午前診療 受付 を 当面の間「AM11時まで」とさせていただきます。

外来診療表-いのうえ眼科|大阪 藤井寺 羽曳野 えがおの眼科クリニック

※ 休診日:火曜・祝日
※「*」…土曜日の診療受付は、①ご予約・電話でお問い合わせがあった場合は11:30まで ②予約なし/直接ご来院の方は12:30まで
※[コンタクトレンズ自体が初めての方へ]装用練習に時間がかかるため、診療受付は17時までとさせていただきます。
●一般眼科 ●白内障手術 ●角膜専門外来(角膜移植)●網膜硝子体疾患・緑内障(手術)●コンタクトレンズ外来・眼鏡処方 ○目の検診アイドッグ(視力・眼圧・眼底)○こどもの目の相談(学校検診)


診療予約について


診療予約(電話受付)も可能です。初診の方もご利用いただけます(予約なしでも受診できます)。
ご予約の際は、診療時間内に医院代表TEL(072-931-1761)までご連絡ください。
上記の診療受付時間内、1枠30分刻み(1枠内-複数名)で診療予約を受付しております。
予約時間は、診察開始時間ではなく、受付/検査開始時間となります。診察の順番は、検査の内容や緊急性によって前後します。ご了承ください。
当日のご予約は電話でもネットでも取得できません。
ご予約の際は、ご予約枠の30分の間にご来院ください。
診療予約なしでご来院いただいた場合でも、診療予約分の状況に応じて、院外へ一時退出いただき目安時間に再来院/受診いただくことも可能です。

診療内容のご紹介|一般診療・手術

眼科一般

結膜炎、花粉症、ものもらい、つかれ目、白内障・緑内障・眼底疾患・糖尿病性網膜症検診、眼鏡処方など広く診断治療します。



白内障手術

白内障の根本治療は手術が原則ですが、手術の適正な時期は個々人の状態によって異なります。定期的な診察により、患者さんと相談しながら適切な時期を決定します。当院では日帰り白内障手術が可能です。混濁した水晶体である白内障を超音波で取り除き、代わりに人工の眼内レンズを入れることで視力が上がります。手術は局所麻酔でおこない、痛みはほとんどありません。術後はしばらくリカバリールームで休んでいただいて帰宅していただきます。入院が必要な患者さんに対しては連携施設の青山病院にて入院安静が可能ですので、お問い合わせください。
手術は安全を第一に的確に施行します。特に院長が第一著者となりました、本邦初の白内障術後眼内炎に対する全国規模の前向き多施設研究の英語論文*1の見識を基に手術感染防御には最善の方法を用いて対応しています。保険適応の単焦点眼内レンズに加えて、多焦点眼内レンズを使用した白内障手術も行っていますので、詳細は診察時にお問い合わせください。
*1…院長英文論文業績No.78(Inoue T, et al. Jpn J Ophthalmol. 2018 Jan;62(1):24-30.)



緑内障

緑内障は視神経の障害によって起こる疾患です。その視神経の障害をOCT(網膜光干渉断層計)や視野検査にて適切に把握して緑内障の進行を遅らせるような治療を提案します。

眼圧を管理することで緑内障の進行が抑制できるので、まずは眼圧を下降させる点眼の治療を行います。点眼による治療だけでは視野の悪化が抑制できない場合は、レーザー治療や緑内障手術を行います。



網膜硝子体疾患

糖尿病性網膜症や加齢性黄斑変性症などに対して、眼底検査、OCT(網膜光干渉断層計)や視野検査にて適切に診断します。車で来院された患者さんに対しても、当院では無散瞳にて網膜を広範囲に観察できる最新機器Optos(超広角眼底撮影)を導入していますので、網膜周辺部の観察も可能です。

糖尿病性網膜症、網膜裂孔などに対しては外来レーザー治療を行うことが可能です。

加齢黄斑変性症、網膜静脈閉塞症、糖尿病性網膜症に伴う黄斑浮腫に対して、抗VEGF薬を目の中に投与する硝子体内注射が可能です。当院では感染防止の観点から手術室にて行っています。また、黄斑浮腫に対する治療として、ステロイド薬を眼球の後ろ側に注入するテノン嚢下注射も行っています。さらに外科的手術が必要な場合、網膜硝子体手術に対応します。疾患の種類や重症度により連携施設に紹介させていただくこともあります。



角膜専門診療と角膜移植

角膜のジストロフィー、変性症、感染症、外傷性疾患、重症ドライアイ、角膜内皮障害などあらゆる角膜疾患の病態を把握して、患者様一人ひとりの病態に合わせた最善の内科的治療(点眼、点滴など)もしくは外科的治療(涙点プラグ・手術)を提供します。特に治療に緊急性を要する角膜感染症の診断治療には力を注いでいます。角膜感染症の原因は細菌、真菌、ウイルス、アメーバなどさまざまですが、所見が似ていて鑑別が難しいことが多々あります。また、効果的な治療薬はそれぞれ異なるため、診断が正確でないと急速に悪化します。当院では豊富な経験と正確な所見の把握から、適正な診断治療を実践します。また、角膜の外科的治療の最終手段として角膜移植術を行います。さまざまな原因により角膜が濁ったり、傷ついたり、変形すると目の中に光を通すことができなくなり、視力が衰えてしまいます。このような状態の角膜を、ドナーからご提供いただいた健康な角膜と交換して視力回復を図るのが角膜移植です。手術の方法には、全層角膜移植術、表層・深層角膜移植術、角膜内皮移植術、角膜輪部移植術などがあります。また、角膜穿孔などに対する緊急手術にも対応します。



コンタクトレンズ処方

ご希望に沿ったコンタクトレンズを処方します。通常のコンタクトレンズに加えて、乱視矯正(トーリック)、遠近両用、黒目を大きく見せるサークルレンズなど、個人個人にあったレンズを提案します。また初めてのコンタクトレンズをする患者さんを全面サポートしており、装用練習やケア指導を親切、丁寧におこなっています。さらに、角膜の形状を確認しながら円錐角膜や高度な不正乱視に対するハードコンタクトレンズ処方も行っております。



近視抑制外来

子供の近視は、主に眼球が楕円形に伸びてしまう。(眼軸長が伸びる)ことで、生じることが多いです。近くを見ることが習慣化してしまうと近視になりやすく、一度眼軸長が伸びてしまうと戻ることがありません。そのために眼軸長の伸びを抑えることが、近視の進行を抑制するためには重要となります。
当院では、近視の抑制の実証のある“マイオピン点眼”の使用を紹介しています。また、“オルソケラトロジー”も近視抑制に効果があるといわれています。マイオピン点眼やオルソケラトロジーは自由診療で行っています。安全に使用できるように説明しています。

近視のメカニズム-いのうえ眼科
図.近視のメカニズム


外来レーザー手術

眼球は透明組織のためレーザーを使用した治療が可能です。糖尿病性網膜症、網膜裂孔、後発白内障、緑内障などに対して治療を行っています。



眼内注射

加齢性黄斑変性症、網膜静脈閉塞症、糖尿病性網膜症に伴う黄斑浮腫の原因のひとつである血管内皮増殖因子(VEGF)の働きを抑える薬剤(抗VEGF薬)を目の中に注射(硝子体内注射)することで、網膜の浮腫を改善したり、病気の進行をおさえる治療です。当院では感染防止の観点から手術室で行っています。また、黄斑浮腫に対する治療として、ステロイド薬の眼球の後ろ側に注入するテノン嚢下注射を行っています。



眼科手術

白内障手術、角膜移植術、緑内障手術、網膜硝子体手術、眼瞼手術など眼科全般の手術を行います。基本的に全手術を日帰り手術で行っていますが、入院が必要な患者様は近接連携機関の青山病院に入院することが可能です。



診療内容のご紹介|自由診療

オルソケラトロジー

オルソケラトロジーは近視および近視性乱視の角膜に、特殊なデザインのハードコンタクトレンズを就寝時に装用することで、角膜の形状を一定期間変形させ、日中裸眼で過ごせるようにする視力矯正治療です。最近ではオルソケラトロジーの「近視抑制効果」も注目されています。近視があるお子さんへの近視抑制効果が期待されています。安全性に関しては、国内で臨床試験の結果、安全性が評価され認可されたものですのでご安心ください。ただし、高度管理医療機器ですので適切に使用し、定期的に診察を受けていただく必要があります。オルソケラトロジーは自由診療で行っており、予約制にとなっていますので、受付もしくはお電話で予約をとってください。

■ オルソケラトロジー紹介ページ ■



眼内コンタクトレンズ(ICL)

眼内コンタクトレンズ(通称ICL アイシーエル)は、直接目の中にレンズを入れて近視や乱視を矯正します。レーシックのように角膜を削らず視力を矯正します。メリットとして、強い近視の方でも矯正でき、ドライアイや夜間視力の低下は少ないことです。一度、手術を施行すると、通常のコンタクトレンズのようなメンテナンスは不要ですし、外から見てもICLをしていることはわかりません。必要が生じた場合は医師によってレンズを取り出すことができます。安全性に関しては、国内外で臨床試験の結果、安全性が評価されています。当院はICL手術認定施設です。ICLは自由診療で行っており、予約制にとなっていますので、受付もしくはお電話で予約をとってください。

■ 眼内コンタクトレンズ(ICL)紹介ページ ■